第1条(サービス内容)
当サービスは、WordPressサイトに対して一時的なセキュリティ対策を提供します。主な内容は以下のとおりです:
- 動作環境及びWordPressコア、プラグイン、テーマのアップデート
- セキュリティプラグインの導入
- ファイル・ディレクトリのパーミッション見直し
- 管理画面などへのアクセス制限設定
- サーバー側設定の一部調整(必要に応じて)
- その他、不正アクセスや脆弱性への対策
- インシデント対応(別途料金)
継続的な保守・監視が必要な場合は、別途「WP Care」サービスをご案内いたします。
第2条(提供形態と料金)
- 当サービスは、原則として単発契約で提供されます。
- 各作業の対価は、事前に見積もり・合意のうえ決定します。
- インシデント対応は、緊急料金として通常料金の倍額からの対応となります。
第3条(対応の対象外)
以下に該当する場合は、対応をお断り、もしくは別途提携先企業をご紹介する場合があります:
- WordPress以外のCMS・静的サイト
- カスタム構成が著しく複雑な場合
- 作業に必要な情報が提供されない場合
- 不正アクセスの影響が大規模で再構築が必要な場合
第4条(禁止事項)
ユーザーは以下の行為を行ってはなりません:
- 偽名・虚偽情報での申し込み
- サイトの正当な管理権限を持たずに依頼する行為
- 提供物の無断転用・再配布
- セキュリティ措置の詳細な内容を第三者に漏洩する行為
- 法令または公序良俗に反する行為
- その他、当サービスが不適切と判断する行為
第5条(キャンセルポリシー)
- 作業開始前のキャンセルは、費用は発生しません。
- 作業準備・着手後のキャンセルは、進行状況に応じた費用をご請求します。
- 作業完了後のキャンセル・返金はお受けできません。
- インシデント対応(緊急対応)は、着手後のキャンセル不可とします。
第6条(サポート期間)
- 当サービスによるセキュリティ設定完了後、原則として7日間は不具合や設定確認に関する軽微な相談・対応を無償で行います。
- 7日経過後の対応は、別途有償または「WP Care」サービスをご案内します。
第7条(復旧失敗時の措置)
- インシデント対応において、被害状況が深刻で復旧が困難と判断される場合は、サイトの再構築(作り直し)をご提案することがあります。
- その際、ご希望に応じて信頼できる外部制作会社をご紹介することも可能です。
- 作業内容によっては、復旧不能の場合でも調査・診断・着手作業分の料金は発生します。
第8条(免責事項)
- 当サービスは、提供時点でのベストプラクティスに基づいた措置を行いますが、将来的な不正アクセスや攻撃を100%防止できるものではありません。
- ユーザーが提供する情報に誤りがある場合、またはユーザー自身の操作に起因して不具合が生じた場合、当サービスは一切責任を負いません。
- プラグインの導入・設定変更に伴う他機能との不整合についても、基本的には対応外とします。
第9条(対応の中断・中止)
以下の場合、当サービスは作業を中断・中止することがあります:
- ユーザーとの連絡が一定期間取れない場合
- 作業に必要な情報が提供されない場合
- セキュリティ上、作業継続が危険と判断された場合
第10条(個人情報の取扱い)
ユーザーの個人情報については、当サービスのプライバシーポリシーに従って適切に取り扱います。
第11条(準拠法および管轄)
本規約は日本法に準拠し、当サービスに関する一切の紛争は、運営者の所在地を管轄する地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
付則
本規約は2025年6月13日より施行します。